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【Arent調査】建設業界におけるアジャイル開発の認知度や活用状況の実態調査結果を公開しました

2025.2.4

プレスリリース

建設DXを推進する株式会社Arent(東京都港区、代表取締役社長:鴨林広軌、以下Arent)は、2024年7月~2024年12月に当社が登壇したセミナーや展示会において、建設業界におけるアジャイル開発に関するアンケートを実施しました。その結果、アジャイル開発手法の認知度や活用状況について業界内で大きなギャップが存在していることが明らかになりました。一部の企業ではアジャイル手法を取り入れる動きが見られるものの、多くの企業が導入に慎重な姿勢を示しており、認知と実践の間に課題があることが浮き彫りになっています。 本調査では「DXについて」「アジャイル開発について」「BIMについて」「AIについて」という4つのセグメントに分けてアンケートを実施し、本記事では「DXについて」のセグメントを詳しく解説します。

【調査結果】

■調査結果全文は以下よりご覧いただけます https://note.com/arent3d/n/n49d4ff83895b ■調査結果抜粋

【最後に】

調査の結果、アジャイル開発手法の導入状況は建設業界においてまだ初期段階にあることがわかりました。その背景には、手法自体の認知度の低さや従来の業務フローにおける制約が影響している可能性があります。しかし、アジャイル手法の柔軟性や迅速なプロジェクト進行を活用することで、業務効率や競争力向上につながる可能性があります。 今後は、業界全体でアジャイル手法への理解を深め、段階的な導入を進めることが求められます。例えば、現場ごとに小規模なプロジェクトでアジャイル手法を試行し、その成功事例を業界内で共有することで、他企業への波及効果を高めることが有効です。また、導入を促進するための教育や啓発活動を強化し、具体的な実践方法を広めることが重要です。

【調査概要】

「建設DXに関する調査」 ・調査実施者: 株式会社Arent ・調査方法: イベント現地でのアンケート ・調査対象: 建設業界従事者 ・有効回答数: 299件 ・調査時期: 2024年7月~2024年12月
※調査データを引用する際は、問い合わせをいただき、引用元の明記をお願いします。